こんにちは。ATELIER神戸のbeeeです。

吸い込まれるようにみずみずしい、ガラスの作品がATELIER神戸に届きました。

手掛けるのは石川県のガラス作家、イノヤマキコ。パイレックスガラスを用いて、アート感あふれるアクセサリーやオブジェを作り出すアーティストです。

「ジュエリーという作品は身に付けるという行為によって、人と共にアートになる。それぞれの感性をのせてそれぞれのアートに昇華される事を私は願っています」

彼女が話すように、身につけることで人とモノが互いに引き立て合う、驚きや感動が詰まっています。

今回のBLOGではその制作秘話をお話しします。

《リング》
イノヤマキコの作品の中で、一際存在感を放つのがリング。

イノヤさんの作品に夢中になる方はたいてい、リングとの出会いから始まります。手元をきらめかせる、世界の一つのアートピース。切手やシーリングスタンプ、カエル、うさぎ、つぶつぶ…など、題材となるモチーフも様々。

個人的にはこの辺りがお気に入り。

ラッキーチャームであるスワン。羽をふわりとおさめる、優美な佇まいに惚れ惚れ。ヤモリは昨年即完売してしまったモチーフ！「家守」とかいてヤモリ。お守りのごとく、身に着けていただきたいです。

白蛇は七福神の一人、弁財天の使いとして、富をもたらすといわれています。末広がりの「8」や、「∞」を思わせる8の字を描いており、演技がよさそうですね。透き通る白、きれいです。

《ピアス・イヤリング》

耳元を優しく彩るイヤーアクセサリーたち。耳元で光を受けて揺らめく様が、とても美しいです。

真っ白で涼しげなシャツは勿論のこと、重厚感のあるニットと合わせても様になり、年中お楽しみいただけます。イヤリングをピアスにしたり、ピアスをイヤリングにしたり。ご希望に合わせてお修理も承ります。

《スノードーム》
幼いころから、スノードームに何故か惹かれてしまいます。
自分が今いる世界とは別に、もう一つ、小さな別世界がそこにあるような錯覚をおぼえる不思議。

高層ビルの夜景は、NYマンハッタンの夜景のよう。花畑は夢に出てきそうな幻想的な風景です。幼いころの記憶や、忘れられない景色を描いたようなスノードームは、イノヤさん自身が製作していて最も楽しかった作品だそうです。

《壁掛けミラー》
「インテリアに織り交ぜて楽しめるものを作っていただきたい」と、イノヤさんにリクエストして初の入荷となったミラー。

裏側にはフックが付いており、壁掛けできる仕様です。

鏡は、日用品でありながらもどこか神秘的で、自分を写しだす大切なもの。
鏡が素敵なら、そこに映る景色や自分自身をもっと愛せるのではないでしょうか。

《ジュエリートレイ》

ジュエリーをセットすると、たちまち絵画の一部になってしまうような、ポエティックなジュエリートレイ。

製作テーマ”紙の世界”に相応しい「便せん」がモチーフになっています。

便せんに書かれた文字の色は、イノヤさんがしっくりくる色を何度もトライして見つけ出したのだそう。

いかがでしたでしょうか。ATELIER神戸には約100点に及ぶ作品群が届いております。涼しげな表情の作品群でも、そこに込められた思いは熱いです。

イノヤマキコ 盛夏のガラス展は、8月31日まで開催中。

気になる商品がございましたら、お電話もしくはLINEにてごお連絡ください。

(ご好評につき、追加で入荷があるかもしれません！)

ぜひ店頭でご堪能ください。

beee

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