手吹きガラスと過ごす、涼やかなひととき。
パリに工房を構える、手吹きガラスのブランド La Soufflerie(ラ・スフルリー)。
職人の手でひとつひとつ丁寧に吹き上げられたガラスは、歪みや気泡、ぽってりとしたフォルムに涼やかな光をまとい、手仕事ならではの温もりを湛えています。
わずかに傾いたグラスや、制作の過程で閉じ込められた小さなチリさえも、異国の工房の空気を感じさせる粋なデザイン。そこには偶然と必然が織りなす美があります。
夏の陽を受けて透きとおるガラスは、見る者の心をふわりとほどき、
使うほどに、日々にやさしく寄り添いながら、味わいを深めていきます。
セバスチャン・ノビルが探求する、時を超えるガラスの美。
植物とともに、涼をたのしむ、静かな季節のひとときを。